2008年05月26日

インリン様“昇天”…美しく死す


 ボノちゃんをM字で絞め上げるインリン様=有明コロシアム Copyright(C) 2008 Daily Sports All Rights Reserved.
 「ハッスル・エイド2008」(24日、有明コロシアム)

 インリン様が死んだ。引退マッチとして行われた息子ボノちゃんとの一騎打ちは、試合中の技で“ラストM字”を披露する見せ場もあったが、21万5千グラムの全体重を乗せたダイビング・ボディープレスを浴びて“昇天”した。敗れたインリン様は、わが子との和解後に息を引き取り、抱きかかえられて退場。大会後のカーテンコールでインリン・オブ・ジョイトイとして登場し、涙でムチを振り、ファンと“最期の別れ”を惜しんだ。

  ◇  ◇

 ハッスルを彩った華が、壮絶に散った。ボディーアタックを2発被弾。息も絶え絶えになりながら、インリン様は訴えた。「来なさい。ボノ。私を超えてみなさい」。細身の体に21万5千グラムの全体重を乗せたボディープレスを浴びた。ラストマッチは終わった。

 母と子の、禁断の一戦-。倒れたインリン様の傍らに、ボノちゃんは頭を抱えてひざまずく。

 「お願いだから目を開けて」。わが子の願いに、母は少しだけ首を持ち上げ「ボノちゃん、生まれてくれてありがとう」。そう告げて、息絶えた。号泣するボノちゃん。動かないインリン様を、抱きかかえて退場。オペラは幕を閉じた-。

 インリン様、そしてニューリン様として16試合目の闘い。黒のボンテージ生地に、何重にもチェーンをあしらった引退仕様のワンピースで登場。ボノちゃんをすくい投げで投げ飛ばし、ムチで首を絞め上げた。腕を取ってのM十字固めで、ハッスルで33回目の生涯最後のM字姿も披露した。

 終幕後、満員のファンからの拍手が止まらなかった。カーテンコールにこたえて、役目を終えたインリン・オブ・ジョイトイが登場。痛みにこらえて、ファンにあいさつを繰り返した。初めてリングに上がった04年のクリスマスイブから1247日。あふれる涙とともに、リングと「インリン様」に別れを告げた。



引用:デイリースポーツ
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2008年02月18日

<亀田大毅>不謹慎発言で金平会長に管理徹底要望 東日本協

 乗用車の物損事故を起こしたプロボクサーの亀田大毅(協栄)に不謹慎な発言があったとして、東日本ボクシング協会(大橋秀行会長)は18日、協栄ジムの金平桂一郎会長に管理・監督の徹底を図るよう口頭で求めた。金平会長はこの日の理事会で謝罪し「重く受け止め、ボクシング外の部分もしっかり是正したい」と話した。

 亀田大は1月27日に東京都内で乗用車同士の接触事故を起こした。金平会長によると、この事故をめぐって亀田大は今月、報道陣へ「(車は)ぶつけるもんやんか」などと発言した。亀田大は昨年10月の世界戦での反則行為で1年間のライセンス停止処分中。

 金平会長は処分決定後の亀田大は「ジムの練習にあまり来ていない」と説明。今後、管理・監督が難しい場合は「(契約解除を含め)あらゆる可能性を考える」と述べた。【飯山太郎】



引用:毎日新聞
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2008年02月08日

英プレミアリーグが大改革、日本でも開催か

 イングランド・プレミアリーグのCEOを務めるリチャード・スカダモアー氏が、2010/11シーズンから公式戦1節を海外で実施するプランを発表した。

 この案には、全20クラブが同意。7日に各クラブの会長と会談が行われ、各チーム1試合ずつ増やし、海外試合を実施することが検討された。

 実施時期は2011年1月の週末となる模様。現在は1シーズンで各クラブ38試合を行っているが、10/11シーズンからは海外試合1試合を含む39試合となる。また、候補地には東京の名前も挙がっており、日本で“生”のプレミアリーグを観戦できる可能性もあるようだ。

 スカダモアー氏は、この大改革について次のように説明した。

「コンセプトは、プレミアリーグを本当の意味で世界にアピールすること。スポーツのグローバル化は、“チャンス”と“挑戦”を呼び起こします。我々は世界的なリーグを目指すのに十分なポテンシャルがあり、すでに国際的な利益も得ています。リーグの競争力を高めるだけではなく、才能の育成・発掘にも多くの影響を与えることでしょう」

 この改革は、アメリカ・スポーツ界を模範としたもの。アメリカンフットボールでは、昨年10月にNFLの試合をロンドンのウェンブリーで実施。NHL(アイスホッケー)やNBA(バスケットボール)も、ロンドンで試合が行われたことがある。



引用:速報!サッカー24
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2008年02月01日

初CM撮影でガチガチ!遼クン効果でヨネックス株急上昇だ!

 【シドニー(豪州)1月31日】史上最年少プロになった石川遼(16)=東京・杉並学院高1年=が1月31日、ヨネックスのCM撮影に臨んだ。同社は遼クンと用具総合使用契約を交わしてから、株価が上昇。受注会では販売店から目標額を大幅に上回る注文を受け、増産体制を敷くことも検討している。早くも表れた“遼クン効果”に笑いが止まらない。

 地平線から昇る太陽の光を浴びながら、遼クンが人生初のコマーシャル撮りに挑んだ。「アクション!」。監督の合図に、日焼けを隠すためにファンデーションを塗られた顔が引き締まり、試合のときと同じ真剣なまなざしに変わった。

 ボールを打ったり、靴ひもを結んだり、笑顔を見せたり…。落ち着いた雰囲気で淡々と撮影スタッフの要求に応える遼クンには、風格すら感じる。午前6時から始まった撮影は、正午近くになってようやく終了。

 「緊張しました。靴のひもが結べないなど、ガチガチな動きでした。気合を入れるために『アクション』と自分でも言っていました」

 先月25日に用具総合使用契約を交わしたヨネックスのCM2本分の撮影を無事に終え、ホッとした表情を見せた。

 第1弾は、3月の女子ツアー開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」(7〜9日)の週から放映。プロとなった遼クンの夢の始まりをイメージした作りだ。7月にオンエア予定の第2弾では、飛距離への挑戦にこだわる姿が描かれている。

 “CMデビュー”を果たした遼クンの側で目を細めていたのは、ヨネックスのプロ担当と広報の2人。東京にいる同社の山本美雄取締役企画宣伝部長の目尻も、“遼クン効果”に自然と下がる。

 「東京分の限定アイアンの目標を260%達成。目標本数に達しそうです」

 先月29、30日の販売店向けの08年春夏受注会では、目標の120%の受注があった。担当者たちは、説明しっぱなしで声をからしたという。中でも人気は、遼クン使用のギア。限定1000セットの販売を予定するアイアン「サイバースター・フォージドCB」は目標の約3倍の注文を受け、東京だけで1000セットに迫る勢い。ドライバー「ニューナノブイ450D」は目標の約2.5倍の受注を達成した。

 遼クンがヨネックスとの契約を発表した前日(1月24日)の株価は755円だったが、同28日には、一時はストップ高となる949円を記録(終値860円)。31日も775円で推移し、“ハニカミ景気”が同社に訪れている。

 この日の遼クンは、赤のサンバイザー、白いウエアに、赤のパンツといういで立ち。ウエアなどのアパレルも注文の多さから増産を検討中。CMで使われたコーディネートや、試合で着るウエアが人気になるのは必至だ。これからも“遼クン効果”を見せつける。



引用:サンケイスポーツ
posted by ニュースお届け人 at 19:41 | スポーツ

2008年01月06日

大久保異例スタジアム婚!結婚3年目の挙式


 J1神戸の日本代表FW大久保嘉人(25)が5日、神戸市兵庫区のホームズスタジアム神戸で莉瑛夫人(24)との結婚披露宴を行った。式には三木谷浩史会長(42)や国見高時代の恩師・小嶺忠敏氏(62)、FC東京FW平山相太(22)ら両家の関係者約300人が出席し、異例の“スタジアム婚”となった。

 2人は04年12月1日に入籍。すでに2歳になる息子・碧人くんがいるが、入籍当時は大久保のスペイン・マジョルカ移籍や夫人の出産もあり、式は挙げていなかった。

 育ててくれた両親への親孝行の意味を込めて挙式を決断。自分たちらしい式にしようと“スタジアム婚”を選んだ。関係者によると、出席者とサッカー大会を行うなど、選手ならではのイベントも開催されたという。



引用:デイリースポーツ
posted by ニュースお届け人 at 18:33 | スポーツ

2008年01月01日

俊輔の横浜M復帰準備に待った!セルティックは復帰認めない!


 来夏のJ1横浜M復帰が取りざたされている日本代表MF中村俊輔(29)について、所属のスコットランドプレミアリーグ・セルティックが日本復帰を認めない方針を固めていることが30日、明らかになった。ピーター・ローウェル最高経営責任者(46)がすでに来夏の契約延長オプション行使を決意。複数年での新契約を年明けにも提示する。

 “至宝”は手放さない。セルティックが俊輔のJリーグ復帰を断固認めない方針であることが分かった。

 「われわれに中村を手放す意思はない。日本側の期待は実現しないだろう」とセルティックのクラブ幹部が明かした。

 欧州CLでの活躍、リーグ2連覇を牽引(けんいん)するなどピッチ上で活躍。さらに、昨季のCL・マンチェスターU戦で放ったFK弾がクラブに45億円超の経済効果をもたらしたことが英紙タイムスで報じられるなど、運営面でもなくてはならない存在となった日本のファンタジスタに対し、ローウェル最高経営責任者も最高級の評価をしているという。

 29日にJ1・横浜Mが復帰準備を進めていることが判明。セリエA・レッジーナ移籍の際に尽力した中村勝則強化担当取締役が来年2月にも渡欧し、本人とセルティック側の考え方を聞く予定が明らかになっていた。

 しかし、セルティックは素早く対応。本契約は来年6月までだが、1年間の契約延長オプションがクラブ側にあるため、これを行使。その上で複数年契約を提示し、引き留めに出ることを決めた。年明けにも代理人側に意向を伝えるもよう。最低500万ユーロ(約8億円)はかかる高額な移籍金を横浜Mが用意できても、保有権を持つセルティック側の意思は絶対。交渉の難航が予想される状況となった。

 俊輔は今季、左ひざじん帯を痛めたことで出場機会が激減し、不完全燃焼が続いている。夢のスペインリーグ移籍への最後のチャンスでもあり、本人の最終決断も重要な要素となりそうだ。

 06−07年シーズンのスコットランド最優秀選手をめぐる攻防は、早くもヒートアップ。今後の交渉の行方が注目される。



引用:サンケイスポーツ
posted by ニュースお届け人 at 09:15 | スポーツ

2007年12月16日

<フィギュア>GPファイナル 浅田2位、中野5位 Vは金


 【トリノ来住哲司】フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルは最終日の15日、当地のパラベラ競技場で全4種目のフリーがあり、女子はショートプログラム(SP)6位の浅田真央(愛知・中京大中京高)がフリーで1位になり、計191.59点で2位となった。前々回優勝、前回2位で3年連続の表彰台。SP4位の中野友加里(早大)は計172.96点で5位に下がった。SP首位の金妍児(キム・ヨナ、韓国)が計196.83点で2連覇を飾り、カロリナ・コストナー(イタリア)が178.93点で3位。

 男子SP首位の高橋大輔(関大)はフリーで2位となり、計238.94点で2位。日本男子初の優勝はならなかった。高橋も前々回3位、前回2位に続き3年連続のメダル。SP2位のステファン・ランビエル(スイス)が計239.10点で逆転で2年ぶりの優勝。ペアはSP首位のアリョーナ・サブチェンコ、ロビン・ゾルコビー組(ドイツ)が計199.23点で優勝、SP6位の川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ組(ロシア)は欠場組が出たため5位。アイスダンスは、オリジナルダンス(OD)3位のオクサナ・ドムニナ、マキシム・シャバリン組(ロシア)が計165.57点で逆転優勝した。

 ▽ランビエル (二つのジャンプミスがあったが逆転優勝)驚いている。今大会は世界選手権並みの高いレベルの戦いだった。

 ▽コストナー やりたいことができて満足している。地元の観客の大きな拍手と歓声は演技中に力になった。

 ○…前回女王の金妍児はフリー2位だったが、SPの貯金で逃げ切った。3回転ループで転倒したほかはノーミス。3−3回転など三つの連続ジャンプは高さがあり、表現力などを示すプログラム構成点は唯一60点台(60.96点)に乗せた。「最終滑走で緊張した。自己ベスト(133.70点)に近い点で喜んでいる」とホッとした様子。昨季は腰痛に苦しんだが、現在は治ったといい、一層の成長ぶりを見せた。

 ○…中野は2年ぶりの表彰台を逃した。トリプルアクセル(3回転半)を決めるなど持ち味を発揮していたが、後半の3−2−2回転連続ジャンプの最初で転倒して単発に。最後に予定していた3−2回転連続ジャンプに2回転ジャンプを加えて立て直したが、「取りこぼしばかり。スピンの速度も遅かった」と悔しがった。



引用:毎日新聞
posted by ニュースお届け人 at 23:36 | スポーツ

2007年12月04日

感動、星野ジャパン!ダルで決めた北京行き!アジア予選全勝1位通過


 (北京五輪アジア予選決勝リーグ、台湾2−10日本、日本3勝、3日、台湾・台中)星野ジャパンのエースが決めた! 日本は先発したダルビッシュ有投手(21)=日本ハム=が好投し、10−2で台湾に快勝。3戦全勝で1位通過を決め、来年8月8日に開幕する北京五輪出場を決めた。正式競技となった1992年のバルセロナ大会から5大会連続の五輪出場となる日本は、正式競技となって以来、初の金メダル獲得に挑む。

 ヨッシャー! 敵地の大声援をかき消すように、魂の叫びを何度も発した。北京への扉を最後に開いたのは、ダルビッシュだった。クールなエースが、鬼の形相で台湾打線をねじ伏せた。

 「絶対に負けられないという気持ちを持ち続けた。今の日本なら、絶対に負けない。だから、楽しんで投げられました」

 勝てば五輪出場の大一番。完全アウエー状態の逆境が、闘争本能に火をつけた。一回、先頭の胡金龍に右前打を浴びた。台湾大応援団は、まるで勝ったかのようなお祭り騒ぎ。だが、「苦しんでも投げられた。今年1年で得たものが、大事な試合で出せた」と冷静にボールを投げ込んだ。

 直前合宿で慣れるのに苦労した国際試合用のロージンバッグを丁寧に右手になじませ、抜け球を修正。六回二死一塁から、台湾の主砲・陳金鋒に逆転2ランを許したが、今季の沢村賞投手は慌てなかった。松坂(現レッドソックス)から受け継いだジャパンの背番号18は、7回3安打2失点で北京行きの切符をつかみ取った。

 11月29日、選手宿舎の監督室。涌井、成瀬とともに星野監督に呼ばれ、登板日を告げられた。

 「おまえら、若い3人に託す。(ダルビッシュは)オレを胴上げする試合で投げてもらうぞ!」

 初戦のフィリピン戦で涌井が勢いをつけ、第2戦の韓国戦で成瀬が強力打線を封じた。仲間がつないだタスキを受けたアンカーは、韓国戦後、星野監督から先発を公表された。それだけ信頼は絶大だった。エースで北京五輪の切符をとる。闘将、チームメート、そして日本中の大きな期待に気迫の投球で応えた。

 宮崎合宿中の11月14日のことだった。焼肉店での決起集会で、サプライズが用意されていた。女優のサエコさん(21)との結婚祝いのケーキが仲間からプレゼントされ、胸が熱くなった。

 当初は「日の丸の重みとかプレッシャーを感じることはない」と淡々としていたチーム最年少21歳の右腕も、指揮官、仲間たちの五輪出場へかける思いを肌で感じ、変わった。台湾入りしてからは「勝つことだけを考えたい」と言葉や態度に代表としての自覚と責任感があふれ、移動のバスに乗り込むときも、ミーティングでも一番乗りして先輩たちを待った。

 「星野監督のもとでみんなで一つになって、すごくいい野球ができた。(五輪代表に)選ばれるような成績を残したい」

 イラン人の父を持つエースが、サムライとなった。星野監督と熱く抱き合うダルビッシュの瞳には、北京の空になびく日の丸が、はっきりと見えた。



引用:サンケイスポーツ
posted by ニュースお届け人 at 10:49 | スポーツ

2007年12月01日

<星野ジャパン>初戦飾る…フィリピンに七回コールド勝ち

 【台中(台湾)藤野智成】北京五輪アジア予選を兼ねたアジア野球選手権の決勝リーグが1日、当地の洲際野球場で開幕した。星野仙一監督率いる日本代表は、第2試合で1次リーグ1位通過のフィリピンと対戦。一回に打者一巡の猛攻で5点を挙げるなど打線が爆発、先発の涌井(西武)も好投し、10−0で七回コールド勝ちと初戦を飾った。第1試合の韓国・台湾は、序盤リードされた韓国が李鍾旭(斗山)の3点本塁打などで5−2と逆転勝ちした。決勝リーグは4カ国・地域の総当り制で行われ、1位が五輪出場権を獲得、2位、3位は世界最終予選に回る。日本は2日に韓国、3日に台湾と対戦する。

 ○日本10−0フィリピン●(七回コールド)

 16安打を放った日本が七回コールドで白星発進した。一回に新井の中越え三塁打などで一気に5点を先取。五回には、稲葉が右中間に今大会日本勢第1号となるソロを放ち加点し、六回に稲葉、サブローの連続適時打などで4点を加え、試合を決定づけた。先発の涌井は6回無失点の好投。フィリピンに打たれた安打は三回のアンヘレスの左前打のみだった。

 ▽日本・星野監督 涌井は申し分ない投球だった。100点に近い。新井はいい中越え三塁打を打った。心配していたが、これで(新井に対しては)安心できる。

 ◇日本、「つなぐ打撃」で圧勝

 1次リーグから勝ち上がってきた相手との初戦を、日本はコールドで白星を手にした。星野監督は「勝ったのは当然」と話したが、試合終了直後にはウイニングボールを受け取ると、ズボンの左ポケットへ大事そうにしまった。

 星野監督が掲げた「つなぎの野球」が一回から見られた。打者10人の猛攻。それを呼び込んだのは主砲の一打だ。2死三塁の好機。新井(広島)は相手左腕の失投を見逃さなかった。真ん中高めに甘く入った130キロの直球をたたいて中越え適時三塁打。続く5番の阿部(巨人)の適時打を含む4安打で大量点を奪い、六回にも4連打などで4点を挙げた。「緊張はしたが、一発勝負の短期決戦の初戦で先取点を取れたのはよかった」と新井。

 初戦を前に、星野監督には一つ気がかりなことがあった。「もうちょっとゲームをやりたかったかな」。日本は11月22、23日にオーストラリア代表と強化試合をし、翌24日に台湾入り。7日間のブランクに、選手の実戦感覚が鈍るのではないかと心配していたのだ。  相手のミスや打球がイレギュラーして安打になる幸運にも助けられた。五回無死一塁の場面では、走者のサブロー(ロッテ)が捕手からのけん制球でアウトに。守りでも五回に村田(横浜)が三遊間寄りの打球を後ろにそらす失策があった。今後の韓国、台湾戦に不安を感じさせる場面だった。

 「もっとかっこよく勝ちたかった。ミスをしない野球をしないと大変なことになる」。勝ってうれしさ半分の「コールド発進」に、星野監督はかぶとの緒を締め直した。【田中義郎】

 ○…5番に座った阿部が今季101打点の勝負強さを発揮した。一回2死三塁の好機で、甘い球を見逃さなかった。フルカウントから高めに入った直球をとらえ左前へ。三塁走者を迎え入れる適時打になった。阿部は第2打席は右前打、四回の第3打席も中前打としっかり出塁。中大時代にシドニー五輪代表を経験しており、大舞台に強いところを見せつけた。

 ○…開幕試合を託されたのは21歳の涌井だった。北京へ向けた船出の重圧などどこ吹く風、大量点にも守られて淡々と投げ続けた。中でも圧巻は二回。直球で押し、カットボールで崩し、中軸を3者三振に仕留めた。登板前夜は「いつもと変わりません」と平然としていたが、改めて強心臓ぶりを実証。プロ入り3年目の今季、両リーグ通じて最多の17勝(10敗)を挙げて、松坂(レッドソックス)に代わる西武の顔となったが、次に狙うは「星野ジャパン」の顔か。

 ○…稲葉が五回、チーム第1号のソロ本塁打を右中間に放った。フィリピンの先発ロブレスが投じた内角の球を、窮屈そうなスイングでとらえた当たりは詰まったように見えたが、意外と伸びて右中間スタンドへ。初回に5点を先取したが、その後攻めあぐんでいた日本。代表候補が絞られる段階で日本ハムのチームメート、武田久と武田勝が外れ「彼らの分も頑張りたい」と話していた稲葉。待望の追加点となる一発を放ち、その思いをプレーでしっかり示した。

 ○…日本代表の星野監督ら首脳陣が台湾−韓国戦を視察した。スタンドに陣取った星野監督らは両チームの戦いぶりを真剣な表情で、じっくりチェック。韓国の先発が、日本戦で先発するとみられていた柳賢振(リュ・ヒョンジン)で、田淵コーチは「これで日本戦は右投手の柳済国(リュ・ジェグク)だろうな」と話すなど収穫を得た様子。太鼓やホイッスル、メガホンをたたいて応援する、熱狂的な台湾のファンの応援に。星野監督は「耳が聞こえなくなりそうだ」とこぼした。

 ○…三塁側スタンドでは日の丸を片手にした日本人応援団がラッパや太鼓で声援を送った。週末休みを利用して、日本から駆けつけた会社員、川北杏里さん(26)は、同僚の仲村宏子さん(24)とともにジャパンのユニホーム姿で応援。2人とも千葉県在住とあって、代表に5選手を送り込んでいるロッテの大ファン。先頭打者を任された西岡を特別に熱心に応援した。「転がして、つないで、足を使う日本らしい野球で勝ってほしい。月曜からは仕事なので観戦は今夜だけですが、ぜひ五輪切符を勝ち取ってほしい」。

 ○…堅い守りで1次リーグを勝ち抜いたフィリピンだが、大一番でほころびが出た。初回、2点を先制され、なお2死満塁の場面で、サブローの三ゴロをタトルがお手玉。続く川崎の一、二塁間への打球も、二塁手アンヘラスが追いつきながら捕球できず、右前に抜けて2点適時打となった。1次リーグでは3試合で失点はわずか「1」。デロスレイエス・コーチは「決勝リーグでも守り勝ちたい」と意気込んでいたが、選手たちの動きが硬くなってしまったようだ。

フィリピン

0000000◆0

500014×◆10

日 本(七回コールド)

(日)涌井、小林宏−阿部、矢野(フ)ロブレス、バクライ、デラカルサダ−ロハ▽本塁打 稲葉(日)



引用:毎日新聞
posted by ニュースお届け人 at 22:08 | スポーツ

朝青龍、「少しずつ落ち着いている」=再来日・会見から一夜明け−大相撲

 大相撲の横綱朝青龍(27)が、モンゴルからの再来日と記者会見から一夜明けた1日午前、千葉県松戸市内で「少しずつ落ち着いている」と心境を語った。



 午後には九州に移動、2日から3日間の冬巡業(大分・豊後大野ほか)に参加する予定。「別行動とかはせずに、いつも通りけいこしていきたい」と話した。



 朝青龍はこの日、同市内の佐渡ケ嶽部屋を訪れ、先代佐渡ケ嶽親方(元横綱琴桜)の故鎌谷紀雄氏の仏前に線香を上げた。8月に同氏が死去した際は精神面の不調を訴えて葬儀に参列できなかったこともあり、帰国してすぐ訪問した。「よくお世話になったし、強くなるきっかけをつくってくれた」と故人をしのんだ。



引用:時事通信社
posted by ニュースお届け人 at 18:41 | スポーツ

2007年11月13日

松坂4位、岡島6位で新人王ならず


 レッドソックス松坂大輔投手(27)が、日本人選手4人目の新人王を逃した。MLBのア、ナ両リーグの新人王が12日発表され、ア・リーグはレッドソックスのダスティン・ペドロイア内野手(24)、ナ・リーグはブルワーズのライアン・ブラウン内野手(23)が選出された。
 攻守でレ軍の世界一に貢献したペドロイアは1位票24、2位票4、3位票0の132ポイントを獲得。2位(56ポイント)のレイズ・ヤングに大差を付けた。3位は36ポイントのロイヤルズ・バニスター。松坂は1位票0、2位票2、3位票6の11ポイントで4位。同僚の岡島秀樹投手(31)は3位票3の3ポイントで6位だった。 
 ナ・リーグは34本塁打を放ったブラウンが、わずか2ポイント差でロッキーズのトロウィッキーを抑え受賞した。
 日本人選手は過去に野茂、佐々木、イチローが新人王に輝いている。


引用:日刊スポーツ
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2007年11月02日

ノリ感涙のシリーズMVP!育成選手からの再出発で栄冠掴む


 (日本シリーズ第5戦、中日1−0日本ハム、中日4勝1敗、1日、ナゴヤドーム)MVPのお立ち台で涙が止まらない。「ありがとうございます…」。34歳の中村紀が、大粒の涙をポロポロとこぼした。

 「たまらん。堺のグラウンドを思いだしてきて…。ゼロからのスタートやもん。ゼロからMVPやで」

 1月にオリックスを自由契約になり、孤独の自主トレを続けた2月前半は、1日8000円で大阪・堺のグラウンドを借り、汗を流した。そんなとき、落合監督がチャンスをくれた。

 中日の沖縄キャンプに丸刈りのテスト生として参加。二軍戦に出場が限られる育成選手、背番号『205』からの再出発だった。

 「リストラを食らっても、やればできるというのを示したかった」

 6年ぶりの日本シリーズ。体がほてって眠れないほど燃えた。5試合で通算18打数8安打、打率・444の4打点。この日も唯一の得点をあげた二回、右中間への二塁打でチャンスを作った。文句なしのシリーズMVPだ。

 「これ、最高や!!」

 近鉄でリーグ優勝を果たした01年は米中枢同時テロが発生し、ビールかけを自粛した。だから、初体験。子どものようにはしゃいだ。

 年俸600万円。妻子から離れたホテルでの単身生活…。すべては歓喜の一瞬で報われた。「しばらく、痛み止めの薬を飲まなくて済むわ」。涙はビールとともに流した。
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2007年10月30日

ダル株天井知らず…松井ヤ軍入団に匹敵の大ブームだ


 日本シリーズは1勝1敗のタイで、あす30日の第3戦から舞台をナゴヤドームに移す。第1戦で快投を演じた日本ハム・ダルビッシュ有投手(21)は、11月1日の第5戦に再び先発することになりそうだが、早くもダル・シリーズとなりそうなムード。アジア・シリーズ、さらに12月の北京五輪アジア予選(台湾)でも星野ジャパンのエースとして、その“商品価値”は天井知らずとなってきた。

 第1戦を日本ハム、第2戦を中日が取ったことで、今シリーズは最短でも第5戦までは行われることになった。歓声を上げたのは、第5戦の放映権を持つテレビ東京系のスタッフ。セ・リーグ球団の主催試合では同局にとって、初の日本シリーズ中継。ダルビッシュの登板試合は、観客が数千人増え、視聴率もアップする−といわれるだけになおさらだ。

 第1戦で日本シリーズタイ記録の13奪三振をマークしたダルビッシュは「次は(新記録を)狙っていきたいと思います」と宣言している。ちなみに、第1戦を中継したテレビ朝日系は、8回に中日・堂上剛の打球がダルビッシュの左すねを直撃した瞬間、スタンドで観戦していた婚約者の女優・サエコが両手を口に当てて驚く映像をとらえていた。

 ダルビッシュが8月9日、楽天戦後のお立ち台で、サエコとの「できちゃった婚」を札幌ドームのファンへ堂々と報告して以来、両者の人気は相乗効果を生んでいる。

 公私ともに充実しているダルビッシュだが、球団関係者は「オフのことを考えると、恐ろしいような気がする」と背筋が凍る思い。というのも、ダルビッシュは昨年オフの契約更改交渉で、この若さでは異例の代理人を立てたからだ。キャンプイン直前の1月27日なってようやく、年俸7200万円プラス出来高で妥結した。

 今オフは、倍増の1億5000万円から2億円をめぐる攻防が予想される。日本シリーズを制覇すれば、アジアシリーズ(11月8日開幕)、12月の北京五輪アジア予選を含め、さらに株を上げるチャンスは、たっぷり残っているわけだ。

 一方、野球選手の姿がめっきり見られなくなったテレビCMにも出演中(久光製薬エアーサロンパスのCMに、東北高の1年先輩にあたる宮里藍と共演)。倖田來未らを擁する大手レコーディング会社「エイベックス」とシーズンオフの活動に関するマネジメント契約を結んでいることも、ダルビッシュの特異な商品価値を物語る。

 グラブ、スパイクなど用具一式は、レッドソックス・松坂らと同じナイキ製を使用。練習中には、その松坂から譲り受けた「DAISUKE 18」の刺繍(ししゅう)入りグラブを使用し、またまた話題をまいた。

 ナイキ関係者は「今オフのダルビッシュは、五輪予選などがあって時間を取れないだけに、超多忙になるでしょう。ウチもパンフレット、ポスターなどの撮影をお願いしているのですが、エイベックスでは場所を決め、他の撮影と掛け持ちし、1日で済ませる腹づもりのようです」と明かす。

 松井秀喜は2002年オフにヤンキース入団が決まった際、殺到した取材依頼をさばくため、テレビ、新聞、雑誌など実に30社以上を都内ホテルに呼び、基本的に1社5分間限定で一気に、取材を受けたことがある。今オフには、それに匹敵するダル・ブームが起きるのだろうか。

 気がかりなのは第2戦の試合前にダルビッシュのもとを訪ねた北京五輪日本代表の大野投手コーチが、「クライマックスシリーズ(CS)第5戦には、今季初めて中4日で先発してさすがに後半バテていた。この日本シリーズもおそらく中4日で投げるでしょう。アジアシリーズもあるかもしれない。正直言って、僕の立場から見ると、無理をしてほしくない。心配ですよ」と表情を曇らせるように、奮闘が故障につながらないかどうか。

 もっとも、肩やひじの回復具合が心配されたCS第5戦の前日にも、札幌ドームのロッカールームで気分転換の卓球で、ラケットを思い切り振っていたほどだから、心配はいらないだろう。本業にも趣味でも、全力投球に変わりはない。


引用:夕刊フジ
posted by ニュースお届け人 at 09:58 | スポーツ